株式会社NICSは、2026年12月期 中間決算短信〔日本基準〕(非連結)を公表しました。
適時開示日時:2026年8月7日 15:30
決算概要
- 対象期間:2026年12月期中間期(2026年1月1日~2026年6月30日)
- 連結・非連結:非連結
- 売上高:362百万円(前年同期比 +4.1%)
- 営業利益:16百万円(前年同期比 ―)
- 経常利益:17百万円(前年同期比 ―)
- 当期純利益:10百万円(前年同期比 ―)
- 1株当たり配当:―
業績の概要
2026年12月期中間期(1月~6月)の業績は、売上高362百万円(前年同期比4.1%増)、営業利益16百万円(前年同期は営業損失12百万円)、経常利益17百万円(前年同期は経常損失5百万円)、中間純利益10百万円(前年同期は中間純損失16百万円)と、前年同期から大幅に改善した。三井E&S関連開発案件の増加やカンボジア・新水マリン関連の大型新規案件獲得により売上が拡大。加えて、売上原価率の改善(売上原価254百万円、前年同期256百万円)と販管費の抑制(91百万円、前年同期104百万円)により収益性が大きく向上した。
主なポイント
- 前年同期は営業損失12百万円・経常損失5百万円・中間純損失16百万円であったが、当中間期は全損益項目で黒字転換
- 売上原価率の改善(前年同期73.5%→当中間期70.2%)と販管費の大幅削減(前年同期104百万円→当中間期91百万円)が収益改善の主因
- カンボジア・新水マリン関連の大型新規案件獲得により顧客基盤の多角化が進展
- 三井E&S関連開発案件の増加により全体作業量が前年同期を上回る
- 固定負債が長期借入金の増加(56,674千円増)により前期末比56,772千円増加
- 2026年12月期の配当金額は未定(前期実績は年間1.00円)
- 非連結・単一セグメント(ソフトウエア事業)
- 生成AI・AI Agentの開発工程への活用による工数削減効果が現れ始めている
通期業績予想
- 売上高:751百万円
- 営業利益:17百万円
- 経常利益:17百万円
- 当期純利益:12百万円
今後の見通し
2026年12月期通期業績予想は、売上高751百万円(前期比0.2%減)、営業利益17百万円(同11.8%減)、経常利益17百万円(同33.9%減)、当期純利益12百万円(同1976.3%増)。下期は必要受注量の確保、技術者の確保・育成、賃金・外注費上昇への対応が課題。2026年12月期の配当金額は未定。
原文資料:
決算短信PDFを確認する
TPM Newsの一言コメント
中間営業利益16百万円に対し通期予想は17百万円であり、下期の利益計画は限定的です。受注確保に加え、賃金・外注費上昇への対応が、通期予想の達成度を左右する点として注視されます。
本記事は公表資料を要約したものであり、投資判断等に関する助言を行うものではありません。数値や詳細については原文資料をご確認ください。

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