株式会社不二興産、2026年6月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)

株式会社不二興産は、2026年6月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)を公表しました。

適時開示日時:2026年8月10日 13:00

決算概要

  • 対象期間:2026年6月期(2025年7月1日~2026年6月30日)
  • 連結・非連結:非連結
  • 売上高:8,089百万円(前年同期比 +2.1%)
  • 営業利益:513百万円(前年同期比 +34.7%)
  • 経常利益:329百万円(前年同期比 +48.7%)
  • 当期純利益:225百万円(前年同期比 +122.7%)
  • 1株当たり配当:19円

業績の概要

2026年6月期は、収益不動産市場において投資家の選別姿勢が強まる中、優良物件の仕入・販売に注力し計画を上回るペースで物件売却が進展した。売上高は8,089百万円(前期比2.1%増)と小幅増収にとどまったが、収益体制強化の成果により売上総利益が拡大。営業利益513百万円(同34.7%増)、経常利益329百万円(同48.7%増)と大幅増益となった。前期に計上した減損損失52億円が消滅したことも寄与し、当期純利益は225百万円(同122.7%増)と倍増超の大幅増益を達成した。

主なポイント

  • 非連結決算(日本基準)であり、連結財務諸表は作成していない
  • 2026年4月14日付で普通株式1株につき1,000株の株式分割を実施。前期の配当金15,100円は分割前の金額
  • 当期純利益が前期比122.7%増と倍増超の大幅増益。前期に計上した減損損失52百万円が当期は発生しなかったことが主因の一つ
  • 販売用不動産の積み増し(前期末比2,306百万円増)により棚卸資産が大幅増加し、営業キャッシュ・フローは△1,924百万円と大幅なマイナスに転換
  • 短期借入金が1,651百万円増加するなど有利子負債が拡大し、総資産は前期末比2,257百万円増の8,660百万円に膨らんだ
  • 自己資本比率は19.9%から17.0%へ低下し、財務レバレッジが上昇
  • 翌期(2027年6月期)は売上高22.6%増を見込む一方、金利負担増等により経常利益・当期純利益は85%超の大幅減益予想と収益性の大幅悪化を見込む
  • 単一セグメント(不動産事業:収益不動産再生事業・建物管理事業・不動産賃貸事業)のためセグメント別開示なし

通期業績予想

  • 売上高:9,917百万円
  • 営業利益:273百万円
  • 経常利益:47百万円
  • 当期純利益:30百万円

今後の見通し

2027年6月期は売上高9,917百万円(前期比22.6%増)と大幅増収を見込む一方、金利上昇に伴う資金調達コストの増加や建築費・人件費の高止まりを背景に、営業利益273百万円(同46.7%減)、経常利益47百万円(同85.7%減)、当期純利益30百万円(同86.4%減)と大幅減益を予想。配当は1株当たり4.60円(配当性向30.0%)を予定している。

原文資料:

決算短信PDFを確認する


TPM Newsの一言コメント

販売用不動産の積み増しに伴う営業CFのマイナスと借入増加により、自己資本比率は17.0%へ低下している。翌期は増収計画の一方で金利負担増を見込むため、在庫回転と資金調達コストの管理が注目される。

本記事は公表資料を要約したものであり、投資判断等に関する助言を行うものではありません。数値や詳細については原文資料をご確認ください。


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